八日市御代参街道を散策。
御代参街道(ごだいさんかいどう)は、江戸時代に近江国に整備された脇街道で。
東海道土山宿(現甲賀市)から中山道小幡(現東近江市)までの約36kmを結ぶ。
「東海道脇街道」「北国越安土道」が正式名称。
春日局が寛永17年(1640)に伊勢神宮から多賀大社へ参詣した際に整備されたと
伝えられています。
八風街道と御代参街道の交差するところにある道標には 「左 いせ」 「右 京」
と刻まれています。
その前で明治時代から営んでいる和菓子屋さんが 「親玉本店」 です。
いが餅 と 柏餅 を手に乗せてもらいました。 (両方とも90円)
小豆が大粒でホクホクした感じ、餡は黒砂糖が混ざったような独特の素朴な甘味。
他では味わえない優しい味です。
御代参街道のこの辺りは 「さかえまち商店街」 と呼ばれ、今でも商店があります。
せとものや日用品を扱っているお店。
ノスタルジックな感じの街路灯がずっと続いています。
夜にこの中を歩いてみたいな。
また道標が 「右 いせ」 あとは不明。
途中でクルマの往来が多い道にあたり信号待ち。
先はカーブしているが まだ街道は続いていそう。
信号が青になったら リスタート。